メーク落とし化粧品の特許権を巡り、ファンケルがディーエイチシー(DHC)に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審は2013年9月、DHCによる特許権侵害がないことを両社で確認し、知財高裁(塩月秀平裁判長)で和解が成立した。
2012年4月の1審・東京地裁判決は、DHCの特許権侵害を認定し、約1億6500万円の賠償を命じていた。
問題となったのは、DHCが2009年に発売したクレンジングオイルで、ファンケル側が翌10年、「オイル成分の組み合わせが自社の特許権を侵害している」と提訴。1審判決に対し、両社が控訴していた。
DHCは「逆転勝訴と考えており、大変満足している」とコメント。ファンケルも「DHCが問題の製品の販売を再開しないことなどに応じたため、和解での解決を選択した」とした。
クレンジング愛用者として思うこと
毎日欠かさずクレンジングオイルを使っている主婦として、ふと目に留まったニュースがありました。
ファンケルとDHCの特許をめぐる訴訟が和解
メーク落とし化粧品の特許権を巡って、ファンケルがDHCに損害賠償を求めた訴訟があったそうです。
ニュースだけ見るとちょっと物々しい感じもしますが、ユーザーとしては「安全で良いものを作ってくれること」が一番大切だと思っています。
どちらのブランドも信頼していたからこそ複雑
私はファンケルの無添加のやさしさも、DHCのコスパの良さもどちらも大好き。
だからこそ、ブランド同士が争っていたというのは少しショックでした。でも、こういう争いがあるのは、裏を返せば「それだけ効果や品質に自信があるから」なのかなとも思います。
消費者として、安心して使えるのが何より
肌に直接使うものだから、「誰が作っているか」「どんな成分か」はちゃんと知っておきたいところ。特許や成分の管理がしっかりされているとわかると、より信頼して使えますよね。
これからも安心・品質を大事にしてほしい
企業間での問題が落ち着いた今、また改めて「どちらも良い商品を届けてくれるブランド」として応援したい気持ちです。
これからも私たちの肌にやさしく、安心して使えるクレンジングを作り続けてくれることを願っています。